だいずのおんど

2026年03月26日

地域と共に歩む大豆商品専門店「だいずのおんど」。

 

2025年4月、嬉野市にオープンした同店は、大豆を中心とした商品を展開する専門店だ。看板商品は「豆乳バウムクーヘン・嬉野謹製大豆バウム」。嬉野市出身の世界的ソムリエ・梶原大輔氏に商品開発を依頼した自社オリジナル商品で、嬉野産大豆を100%使用し、余計なものは一切加えない。

 

シンプルでありながら配合は非公開という、こだわりのレシピで仕上げられている。月に約50〜60個が購入される人気商品で、口の中の水分を奪わないしっとりとした食感と、甘さが後に残らない上品な味わいが特徴だ。店内にはイートインスペースも併設され、今後はここでしか味わえない限定商品の展開も予定されている。
また、店で一番の人気を誇るのが、豆乳ソフトクリーム「SOY!SOY!MILK」。豆乳と砂糖のみというシンプルな材料ながら、大豆の風味を程よく感じられ、濃厚でありつつも後味はすっきりとしている。これらの商品はすべて、就労支援B型施設「このめの里」の豆腐加工製造部で製造されている。「だいずのおんど」の店頭に立つ看板娘の信さんは、同施設の創業者でもあり、障害のある子どもを育てる母親だ。親として何ができるかを考えたことをきっかけに「手を繋ぐ親の会」を設立。湯豆腐を気軽に楽しめる店として、そして障害者と地域住民が自然に交流できる場づくりを目指している。